個人で行える投資運用を知っておこう
- 2021.08.25
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インターネットが発達した現代社会では、投資運用のスタイルが大きく変わりました。
この記事では、個人の投資に最適なネット証券と、具体的な金融商品を紹介します。
ネット証券ですぐに投資を開始
店舗を持たない証券会社として、ネット証券があります。オンラインサービスとコールセンターなどの問い合わせ先の2つで構成されており、従来の証券会社より維持費がかからないことから手数料が安いのが特徴です。
ネット証券は公式サイト上で口座開設の手続きを行えるので、最短3営業日ほどで投資が可能になります。金融商品を売買すれば、その差額によって利益を出せる可能性があります。
担当の営業マンがつかないネット証券では、公式サイトからログインした専用画面、または、コールセンターへの連絡で注文する仕組みです。
今こそ投資信託の価値を見直そう
ネット証券で一番人気なのが、個人の投資家から少しずつ資金を集めて運用している投資信託です。銀行や郵便局よりも豊富なラインナップで、100以上の銘柄から選べます。
投資信託のメリットは、毎月500円ぐらいの少額の積立投資ができることです。他の金融商品では最低金額が1万円、あるいは100万円というケースが多く、いかに投資信託が有利であるのかが分かります。
個人では直接投資しにくい発展途上国の株式や不動産、エネルギーといった対象にも、投資信託によって投資することが可能です。
自分の判断で売買できるFX
少額投資としては、自分の判断のみで自由に取引できるFXもおすすめです。FXとは外国為替証拠金取引のことで、2つの通貨を組み合わせた通貨ペアを売買します。通貨間の価値を示す為替レートは常に動いているので、その差額が損益になるのです。
FXは、大手のネット証券とFX会社のどちらかで売買できます。預けた資金よりも大きな金額を扱えるレバレッジ効果があるので、投資信託などの金融商品よりも上級者向けです。
増やしたお金を再投資する複利運用にも適しているため、ベテランの個人投資家の中にはこのFXを専門に行っている人も大勢います。
歴史と実績がある株式投資
日本国内で個人投資家が長年儲けてきた金融商品といえば、株式投資です。株式投資は、上場企業の株を買うことで特定の企業に投資します。ネット証券で購入すれば、売買に伴う手続きは業者側で済ませてくれるから簡単です。
株を持っている上場企業が成長すると、株主への還元として毎年の配当金や株主優待をもらえます。
特に、配当金は利益の一定割合といったストレートな還元のため、個人でも自分が気に入った大企業の利益の一部がどんどん入ってくるのです。
大手のネット証券では、アメリカ、中国などの海外の株も扱っています。
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